大使のパパさかな料理レシピ

パパさかな大使・代表の滝村雅晴さんから、お料理新米パパへ!
お家で簡単に作れちゃうさかな料理のレシピを提案します。

パパの
魚レシピ
ブリの照り焼き
材料:(4人分)
ブリ
…4切れ
白ネギ
…1/2本
薄力粉
…適量
オリーブオイル
…小さじ2

A

しょうゆ
…大さじ2
みりん
…大さじ2
…大さじ2
砂糖
…大さじ1
作り方

1

ブリに塩(分量外)を裏表ふり15分ほどおいたら、水洗いして水気を拭き取る。

2

バットにブリを並べて裏表、薄力粉をまんべんなくまぶす。

3

フライパンを火にかけてオリーブオイルを入れブリを入れ、焼き色がついたら裏返す。両面焼き色がついたら、混ぜ合わせたAを回しかけして煮る。途中スプーンで煮汁をブリにかけ、照りがでてきたら出来上がり。

4

白ネギに切れ目を入れ外の皮をはがして重ねる。長さを2等分してから縦に千切りにして水にさらし白髪ねぎを作る。

5

皿に3のブリを盛り付け煮汁をかけて、白髪ねぎを添えて出来上がり。
『薄力粉を振る』
お節料理の一品でもあるブリの照り焼きは、保存がきき、冷めても美味しいので弁当のおかずとしてもおススメ。厚さによって、出来上がりの味に違いがでるので、魚屋で肉厚の切り身を選びたいですね。厚い身は、より旨味を中に閉じ込めてくれます。

ブリのおいしさを左右する“脂を閉じ込める”ために、加熱時間は短くします。さらに、薄力粉をふっておくと、旨味を焼いて閉じ込められます。とろみが出て、たれも絡みやすくなるので一石二鳥です。大人は「からし」つけてみてください。これが抜群に美味しくてハマっています。小骨もないブリは、小さな子どもでも食べやすく、きっと魚好きになってくれますよ。

パパ料理研究家

滝村雅晴

(たきむらまさはる)

パパ料理で、家族の食育・共食と健康作り、ワークライフバランスを広める、料理研究家。料理教室やセミナー講師、NHK「きょうの料理」などテレビ出演多数。その他、連載、各種料理プロジェクトの企画・プロデュースなど、パパ料理の普及・啓発活動を行う。「ビストロパパ~パパ料理のススメ~」は、12年間以上毎日連続更新中。2017年11月「パパの料理塾」を開講。