大使のパパさかな料理レシピ

パパさかな大使・代表の滝村雅晴さんから、お料理新米パパへ!
お家で簡単に作れちゃうさかな料理のレシピを提案します。

パパの
魚レシピ
しらすいり玉子焼き

今回のMain fish

「しらす」(白子)

材料:(2~3人分)
…2個

A

しらす
…大さじ4
…少々
醤油
…少々
…大さじ2

 

オリーブオイル
…少々
青じそ
…1枚
大根おろし
…少々
しらす
…大さじ1
作り方

1

ボウルに卵を割り溶く。Aを加えて混ぜる。卵1個にたいして、大さじ1の水を加え、味付けは、しらすの塩分を活用する。

2

玉子焼き器を加熱しオリーブオイルを入れたら余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、①の液を半分流し入れ弱火で焼く。焼けて卵が固まってきたら奥から手前に折りたたみ、奥に移動させる。(※玉子焼きを手前に折りたたむときは、フライ返しなど幅が広いヘラを使うとたたみやすい)

3

③ 再び玉子焼き器の底にオリーブオイルを塗り、残りの①を流し入れ、火が通ったら再び奥の玉子焼きを手前に折りたたみ、両面同じ焼き色になるように、再度裏返して焼いて出来上がり。取り出して切り、皿に盛り付ける。青じその上に、大根おろし、しらすをのせる。
パパの
魚レシピ
しらす和え小松菜のお浸し
材料:(2人分)
小松菜
…3株
のり
…2枚
しらす
…大さじ2
ポン酢
…大さじ2~
すりごま
…大さじ1/2
…適量
…少々
作り方

1

塩を加えた熱湯で小松菜をサッと茹で、その後すぐに水にさらし、十分水気を切る。全体を絞った後に、ざく切りにする。

2

ボウルに①と、小さくちぎった海苔、すりゴマを入れて和える。

3

皿に②を盛り付けしらすをのせ、和えて食べる。
『しらすの観察』『卵を割る』『小松菜を絞る』『しらすのせる』
小さな「しらす」もカタクチイワシなどの稚魚で、りっぱな魚。目や尾などじっくり見て観察しよう。

卵を割ってみよう。角で卵をたたくと殻が中に入るので、まな板の上など平たい場所に卵を当てて、割れ目に親指を入れて開けば、卵割りクリア! 今回はどちらの料理も「七味」を最後に加えてアト辛大人味に。

パパ料理研究家

滝村雅晴

(たきむらまさはる)

パパ料理で、家族の食育・共食と健康作り、ワークライフバランスを広める、料理研究家。料理教室やセミナー講師、NHK「きょうの料理」などテレビ出演多数。その他、連載、各種料理プロジェクトの企画・プロデュースなど、パパ料理の普及・啓発活動を行う。「ビストロパパ~パパ料理のススメ~」は、12年間以上毎日連続更新中。2017年11月「パパの料理塾」を開講。