魚食の普及と男性の家事参加を促すユニークな試み「パパさかな大使」プロジェクトが始まった。パパの手作り魚料理で家族が一緒に食卓を囲み、子供たちにもおいしさを知ってもらうのが狙いだ。魚食の活性化に取り組んでいる「SAKANA&JAPAN PROJECT」（推進協議会・産経新聞社など）の一環。

公式サイト（https://37sakana.jp/papasakana/）を通じ、パパ料理研究家の滝村雅晴さんが考案した「パパさかな料理」のレシピ無料配信やクイズ形式の「パパさかな大使検定」などを実施。検定をクリアし大使に認定されるとオリジナル名刺が作成できる。“MVP大使”に選ばれると親子料理教室に無料参加できる特典などもある。

3月7日の「さかなの日」には都内でキックオフイベントも開催＝写真。料理に関心を持つパパらが集まり、滝村さんらが作る魚料理に舌鼓を打ちながらレシピや作り方のコツなどを学んだ。滝村さんは「子供がまた食べたいという魚料理を家庭で作ってほしい」と呼びかけた。