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ひなちゃんパパの
家族レシピ

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聖夜の食卓に「エビとブロッコリーのマフィンキッシュ」卵と生クリームでまろやかに

もうすぐクリスマス。今年は平日なので時短で作れて、見栄えのいい料理が重宝しそうですね。

「エビとブロッコリーを組み合わせたキッシュはいかが?普通はパイ生地やタルト生地で作るけれど、市販のイングリッシュマフィンを使うと、とても手軽に作れるわ」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生がすすめてくれました。

日本の朝食でもすっかりおなじみになったイングリッシュマフィンは、平たい円形のパン。表面にトウモロコシの粉をかけて焼き上げているのが特徴です。これを器に見立てて、上面を丸くくり抜きます。「中に卵液を流し入れるので、縁や底に穴をあけないように注意して」と江上先生。

エビとブロッコリーをのせ、卵液を流し入れてチーズを散らしました。卵液を入れた後にのんびりしていると、マフィンからしみ出してくることもあるので、素早くオーブンで焼くのがポイントだそうです。「具はエビを、さいの目に切ったサーモンに替えたり、ブロッコリーをアスパラガスに替えたりしてアレンジしてね」

卵液が固まり、こんがりと焼けたら器に盛り、くり抜いたマフィンの上部も添えると、ぐっとおしゃれに仕上がりました。こうばしい香りを楽しみつつ、ナイフとフォークでいただきます。ひなちゃんはマフィンの食感を気に入ったようで、「かりっとして、もちっとしておいしいですぅ」。何といっても、卵と生クリームの優しく、まろやかな味わいが聖夜にぴったりです。

材料
4個分
イングリッシュマフィン(市販) 4個
むきエビ 8尾
ブロッコリー 3分の1株(約70グラム)
2個
生クリーム 2分の1カップ
ピザ用チーズ(刻み) 大さじ2
塩、コショウ
作り方
1
むきエビは背わたを取り除き、ゆでる。
2
ブロッコリーは3センチ大の小房に分けてゆでる。
3
ボウルに卵を割りほぐし、塩、コショウ各少量、生クリームを加え混ぜる。
4
イングリッシュマフィンの縁の1センチほど内側に2~3センチの深さの切り込みを入れ、上部をくり抜く。
5
くり抜いた部分に①②を等分してのせ、③の卵液を流し入れてピザ用チーズをのせる。天板に並べて200度のオーブンで10分焼き、④の上部を入れてさらに5分ほど焼き、器に盛る。
取材協力・江上料理学院
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