

冷え込みが厳しくなるほど、家族で鍋料理を囲む機会が増えます。江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、一風変わった提案をしてくれました。「今日はおでんに欠かせない練り物の中から、はんぺんを使ってシューマイを作ってみましょうか」
はんぺんに、つみれ用の鶏ひき肉、エノキダケ、長ネギといった、お鍋の定番材料を合わせて、タネを作り始めました。エノキダケは最初に根元を落とさず、頭の先からみじん切りに。ボウルに入れたはんぺんを、ひなちゃんに手で潰してもらいました。そこに材料を次々と加えて、よく混ぜ合わせます。
包まずに、しかも電子レンジで手軽に作る方法を江上先生が教えてくれました。耐熱皿にキャベツの葉を広げます。加熱すると出てくる水分も、やわらかく仕上げるのに一役買うそうです。その上にタネを小さく丸めながら、間隔をあけてのせます。
シューマイの皮を水にくぐらせて両面ぬらし、タネの上にのせて、両手で包み込むようにします。ふんわりと軽くラップをかけて電子レンジへ。加熱後いったん取り出し、皮に水分を足します。霧吹きやはけを使ったり、スプーンで少量の水をかけたりしても。さらに加熱して、ほかほかのシューマイが完成しました。
「蒸し器で蒸すと、よりしっとりと仕上がるわ。油で揚げ焼きにしてもいいのよ」と江上先生。いただくときはしょうゆやポン酢に、お好みでからし、ラー油を添えて。「やわらかくて、ふわふわでおいしいですぅ」とひなちゃん。はんぺんの甘みも優しく、心癒やされる味です。
| はんぺん(60グラム) | 1枚 |
|---|---|
| 鶏ひき肉 | 100グラム |
| エノキダケ | 40グラム |
| 長ネギ(みじん切り) | 2分の1本分 |
| キャベツ | 3、4枚 |
| おろしショウガ | 小さじ1 |
| シューマイの皮 | 12枚 |
| 鶏がらスープのもと、しょうゆ、酒、片栗粉、ゴマ油 | |