日本各地の魚介料理を堪能できる第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル ~全国魚市場&魚河岸まつり~」が14~17日、日比谷公園で開催される。
大人の夢をかなえる“こぼれいくら丼”
祭り会場で、毎回長蛇の列をなす「こぼれいくら丼」(ミニ1800円・レギュラー2600円/鮭いくら海越)。丼鉢から平皿へ、朱色の粒が波になって流れ落ちる様子は食欲をそそる。
何種類ものいくらを食べ比べたと語る栗原靖武店長
ミニサイズで100g、レギュラーは150gのイクラ漬けを惜しみなく提供。今回は鮭と同じニジマス科に属するマスの筋子を使用し、小粒だが味は濃厚だ。「プチッとした食感を残しつつ、皮が口の中に残らないイクラを求めて10種類以上は食べました」と栗原靖武店長。酢飯と一緒に豪快に頬張れば、口いっぱいにイクラの風味が広がり、酸味と相まって箸が止まらない。「ここまで盛ったいくら丼を、家庭ではなかなか作れません。祭りだからこそ食べられる‟大人の夢を叶える1杯”を楽しんで」と笑顔をみせた。