いよいよ9日に開幕が迫った平昌(ピョンチャン)五輪。韓国の料理といえば焼き肉とキムチ、というのはひと昔前の話。今ではいろいろな料理が知られるようになって、日本の食卓にも浸透しています。わが家の台所を見回したら、ありました。韓国土産の定番、韓国のり。そのままパリパリ食べるとおいしいんですよね。
「そのままでもおいしい、という特徴を料理にも生かして一品作ってみましょうか」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が提案してくれました。
この韓国のりと合わせる食材に江上先生が勧めてくれたのはイカ。抜群に相性が良さそうな2種の海の幸を使って、炒め物を作ってみることにしました。
まずはイカの下ごしらえから。胴から足を外して、三角形のえんぺらごと輪切りにします。足は食べやすい長さに切りました。イカを炒めて酒、しょうゆで軽く味付けし、韓国のりをちぎって入れました。
「のりを加えたらさっと一混ぜでOK。これでのりの食感も楽しめるわ」と江上先生。イカの代わりにホタテやエビ、タコなどで作ってもいいそうです。
盛りつけたお皿を見て、ママは「ん!? これは五輪のマーク?」。イカの輪切りが重なって、そう見えるような・・・。ほのかな磯の香りとゴマのこうばしさがマッチして、食欲をそそります。ゴマ油と塩味が利いた韓国のりで、全体の味がばっちり決まっています。ひなちゃんはおいしそうにかみしめながら、「パパに金メダルをあげたいですぅ~」。
スルメイカ | …1ぱい |
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韓国のり(8枚切り) | …8枚 |
万能ネギ | …1本 |
ニンニクのみじん切り | …1かけ分 |
白ゴマ(煎り) | …少量 |
酒、しょうゆ、ゴマ油 |