

サクラエビは春らしい食材の一つです。富士山を背景に、水揚げされたサクラエビが天日干しされ、〝桜色のじゅうたん〟が広がる風景は春の風物詩。かき揚げに入れると香ばしい風味と軽い食感が楽しめます。
「レンコンと合わせて、かき揚げを作ってみてはいかが?」
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生にこう勧められましたが、かき揚げはハードルが高そう…。すると、「今日は一口サイズで、しかも揚げ焼きにして気軽に作りましょう」と助け舟を出してくれました。
レンコンは具材にも、衣の材料にも使います。具材用は小さなイチョウ切りにします。「火が早く通るように薄く切るのがポイントよ」と江上先生。すりおろしたレンコンは衣に。小麦粉はダマになるのを防ぐため、あらかじめふるうのもポイントです。イチョウ切りのレンコン、サクラエビを混ぜて準備は万端。
小さめのフライパンに炒め物よりは、やや多めの油を熱し、スプーンですくって落としていきます。表面が固まってきたらひっくり返し、両面を揚げ焼きにします。いただくときは、スダチやレモンといったかんきつを搾ったり、塩、しょうゆ、ポン酢などをつけたりしてもいいそうです。
「レンコンがさくさくとした食感でほのかな甘みもあるわ」とママ。おろしたレンコンで衣がもちっとして、サクラエビの香ばしさとよく合い、つい後を引くおいしさです。
| サクラエビ | 大さじ3 |
|---|---|
| レンコン | 150グラム |
| 溶き卵 | 2分の1個分 |
| 酢、薄力小麦粉、しょうゆ、サラダ油 | |