3月13日は「サンドイッチデー」。「1」が「3」で挟まれているので、サン(3)ドイチ(1)でサンドイッチ、という語呂合わせのようです。まだ寒さが残るこの時季は、ホットサンドもいいですね。
「ツナ缶など、身近な材料で作れる米国定番のホットサンドを作ってみましょうか」
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、「ツナメルト」の作り方を教えてくれました。
主な材料はツナ缶に食パン、スライスチーズ。おうちにあるものばかりです。それに、ホットサンドメーカーがなくても、フライパンで作れる手軽さも魅力です。
挟む具材は油を切ったツナとタマネギのみじん切りをマヨネーズであえ、塩、コショウで味を調えれば出来上がり。
パンの両面にバターを薄く塗ります。バターでなくオリーブ油を塗ってもいいそうです。具材とスライスチーズを挟み、フライパンにのせて焼きます。時々、フライ返しで上から軽く押さえ、焼きムラをなくすのがコツ。「厚切りの食パンを使う場合は、中まで火が通りにくいので蓋をして焼いてね」と江上先生。
包丁を入れるとチーズがとろ~り。かぶりついたら、またとろ~り。「これがメルト(溶ける)の意味だよ」と、ひなちゃんに教えました。ツナマヨ+チーズは間違いなしのおいしさです。パンの種類を変えたり、キャベツやアボカド、トマトなどを加えたりアレンジは自在。ホットプレートを使って食卓で焼けば休日の朝食が楽しくなりそうです。
食パン | …6枚 |
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ツナ油漬け缶詰 (内容量約200グラム) |
…1缶 |
タマネギのみじん切り | …25グラム |
スライスチーズ (溶けるタイプ) |
…3枚 |
塩、コショウ、マヨネーズ、バター |