手作りのおつまみでお酒を飲むのが楽しみになった人も多いのではないでしょうか。ダイエットのために、とママがよく買ってくる「おから」を使ってヘルシーなおつまみを作ってみました。大豆から豆乳をしぼって、豆腐を作る過程でできるおからは食物繊維が豊富です。
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、おからと鶏ひき肉を混ぜた手作りソーセージのレシピを教えてくれました。「風味付けに加えるハーブは好みのものでOK。生でも乾燥でも粉末でも、どんなタイプでもいいのよ」と江上先生。
今日はチリパウダーを使いました。トウガラシをベースにオレガノやパプリカなどのハーブ、スパイスを合わせた粉末の調味料です。そのほか、ソーセージの語源といわれるセージやバジル、パセリでも。生のハーブはみじん切りにして加えます。
マヨネーズを加えるのもポイント。つなぎだけでなく、パサつくのを防ぐ役目もしてくれるそうです。ボウルに材料を入れ、練るようにしっかりと混ぜて、ソーセージの形に整えていきます。1本ずつラップでくるくると包み、両端をキュッとねじって〝キャンディー包み〟に。電子レンジで加熱し、フライパンでこんがりと焼き色を付けて完成です。
おいしそうに出来上がったので、みんなで食べてみました。しっとりとした食感で、ハーブの風味が効いています。「ヘルシーなのに、ソーセージの食べ応えはそのままね」とママ。ひなちゃんはトマトケチャップを付けて頰張っています。おつまみのつもりで作ったのに、こんなに喜ばれるなんて。「父の日」にもぴったりのメニューです。
おから、鶏ひき肉 | …各100グラム |
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好みのハーブ | …大さじ2分の1~1程度 |
塩、マヨネーズ、片栗粉、サラダ油 |