調味料売り場へ行くと、和・洋・中・エスニックのさまざまなスパイスやソースが並んでいます。その中にバジルソースを見つけました。イタリアのパスタ料理などのジェノベーゼに使うソースですよね。鮮やかな緑色がこの季節にぴったりです。
「せっかくだから春野菜と組み合わせて、一品作ってみましょうか?」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生がすすめてくれました。
バジルソースはバジルの葉を中心に、松の実、ニンニク、オリーブ油などを、ミキサーやフードプロセッサーにかけてペースト状にして作るそうです。市販のソースも、最近はスーパーや輸入食材店などでよく見かけ、手に入りやすいですね。
まず野菜の下ごしらえから。新ジャガイモはよく洗って、皮が薄くやわらかいのでむかずに、電子レンジで加熱します。
「グリーンアスパラガスは根元の近くがかたいから注意してね」と江上先生。根元を2センチほど落として、下の部分(全体の長さの3分の1程度)の皮を、ピーラー(皮むき器)を使って薄くむきます。茶色っぽい三角形の「はかま」も、かたくて苦みがあるのでピーラーで一緒に除きました。後で炒めることを考え、下ゆではかために、がポイントです。
野菜はカブやカリフラワーなどもよく合うとか。
フライパンにバジルソースを入れて熱し、下ごしらえした野菜を入れると、いい香りが漂ってきました。
簡単に出来上がりましたが、彩りがすてきで、すごい“ごちそう感”。バジルソースを追いがけして食べてみると、「爽やか~」と、思わずママと声が合っちゃいました。
新ジャガイモ(小) | …8個 |
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グリーンアスパラガス | …6本 |
プチトマト | …8個 |
バジルソース(市販) | …大さじ1 |