暦の上では春でも、まだ寒い日が続きますね。わが家では相変わらず鍋料理が大活躍です。きょうは豆乳鍋にでもしようかな?
「鍋料理は飽きがこないとはいえ、シーズンの終盤はちょっと目先を変えてみるのもいいのでは?」
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生の提案で豆乳鍋から、みそと豆乳を使った和風フォンデュにメニューを変更しました。
具材はブロッコリー、フランスパン、そして焼きちくわ。和洋の取り合わせがとてもユニークで、どんなおいしさになるのか楽しみです。
具材の準備ができたらソースを作ります。江上先生は袋入りのシュレッドチーズを持ってきてくれました。数種類のナチュラルチーズが細かい短冊状に切ってあります。「ミックスチーズ」とパッケージに書かれているものも。溶けるタイプでグラタンやオムレツなど、さまざまな料理に使えて重宝するそうです。
食卓に出せる小さめの鍋に豆乳の半量とみそを入れて、煮立たせないように注意しながら火にかけます。豆乳は調製でも無調整でもどちらでもいいそうです。みそが溶けたら、チーズと残りの豆乳を加えます。
「本来はワインをたっぷりと使うところを豆乳に替えて作るのがポイントなの。大人だけが食べる場合は、とろみ付けで使う片栗粉を水でなく、お酒で溶くと風味が出るわ」と江上先生。
具材にソースをたっぷりと絡めていただきます。豆乳を使ったソースはさっぱりとしていて、いくらでも食べられそう。ちくわにもこんなに合うなんて。するとママが「みそとちくわが合わないわけはないわ」。
シュレッドチーズ | …200グラム |
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豆乳 | …1カップ |
ブロッコリー | …120グラム |
焼きちくわ | …1本 |
フランスパン | …50グラム |
みそ、片栗粉 |