野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」が開催され、手に汗握る戦いが繰り広げられています。ついつい熱が入って、スタンドで応援しているような気分になっちゃいますね。米国で野球観戦のお供といえばホットドッグ。簡単そうなので、早速作ってみることにしました。

「シンプルなホットドッグもいいけれど、せっかく手作りするならピザ仕立てにするのはいかが？」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生がすすめてくれました。

まずは、トマトソース作りから。タマネギとニンニクのみじん切りを炒め、缶詰の水煮トマトを加えました。トマトはホールでもカットタイプでも、どちらでもいいそうです。塩、コショウと、ドライバジルを加えて軽く煮詰めると、いい香りがしてきました。

「バジルはトマトと相性がいいの。生の葉をみじん切りにして加えてもOK。量はお好みで加減してね」と江上先生。冷蔵庫にあったピーマンも刻んで加えました。

ソースができれば、後は簡単です。パンの切り口にレタスを入れてトマトソースをたっぷりと塗り、軽く焼き目をつけたソーセージを挟みます。上にピザ用チーズをパラパラと散らしてオーブントースターで加熱し、チーズがとろりと溶けたら出来上がり。

ママは「ソースがおいしい！ごちそう感のあるホットドッグね」。ひなちゃんも、おいしそうにかぶりついています。江上先生いわく、「このトマトソースはパスタにも肉や魚料理にも合うので、次は多めに作ってお料理に活用してね」。