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2019年2月15日
 
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筑波会議プレイベント トークセッション開催「魚が食べられなくなったらどうしよう!? ~みんなで考えるSDGs~」

 

筑波会議委員会は、2019年3月1日(金)に行われる「SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019」の中で、トークセッション「魚が食べられなくなったらどうしよう!? ~みんなで考えるSDGs~」を開催します。

同トークセッションは二部構成。第一部では国連食糧農業機関の駐日連絡事務所長が登壇し、世界の魚食と食糧問題についての講演を行います。第二部では世界で初めてマグロ完全養殖を成功させた近畿大学特命教授が登壇し、養殖を通じた様々な課題解決について軽妙なトークが繰り広げられます。

10月に開催を控える筑波会議の前に、全国から集まった魚料理を食べながら、将来の私たちの食卓について考えを深められる良い機会となります。当日は是非「SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019」会場の野外ステージにお越しください!

【筑波会議プレイベント トークセッション
「魚が食べられなくなったらどうしよう!? ~みんなで考えるSDGs~」】

日時
2019年3月1日(金)13:00~14:00
場所
東京都立代々木公園 野外ステージ(「SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019」会場内)
出演
ボリコ・M・チャールズ 氏、岡田貴彦 氏
モデレーター
岡田小枝子 氏
参加方法
特にお申込みは必要ありません。当日、所定の時間に開催場所までお越しください。
webサイト
「SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019」(魚ジャパンフェス)
ボリコ・M・チャールズ 氏
FAO(国連食糧農業機関)駐日連絡事務所 所長

Mbuli Charles Boliko氏はコンゴ民主共和国出身、キサンガニ大学で学士(心理学)及び修士(産業心理学)取得。 キンシャサにある商科大学(Institut Superieur de Commerce)で3年間教鞭を執った後、1990年に来日し名古屋大学大学院国際開発研究科より国際開発論で博士号を取得。1年程名古屋大学での講師の後、1997年より国際連合食糧農業機関(FAO)に勤務。1998年から2003年迄FAOニューヨーク連絡事務所、2003年より事務局長官房付としてローマ本部へ異動。2009年からはFAO人事部雇用・配属担当チーフ。2013年8月、FAO駐日連絡事務所の初の外国人所長として着任。FAOでの勤務の傍ら客員教授として人事管理及び行政・開発について母国コンゴ民主共和国・カトリック大学で教鞭も執る。

岡田貴彦 氏
近畿大学水産養殖種苗センター センター長

1957年、兵庫県生まれ。1975年近畿大学農学部水産学科に入学。在学中は潜水部に所属。1979年にはクロマグロの脳下垂体を集めるためにカナダのマグロ蓄養現場に赴く。卒業後、1981年に近畿大学水産研究所に就職。マグロ養殖拠点である大島分室に配属。以来、マグロ完全養殖技術開発に携わり、2002年、クロマグロの完全養殖成功。専門はクロマグロの種苗生産・養殖。海水魚の増養殖の中でもクロマグロについて完全養殖による量産化に向けた技術開発に取り組む。

岡田小枝子 氏
情報・システム研究機構 本部広報室 副室長

筑波大学第二学群農林学類生物応用化学専攻卒業。日立製作所においてバイオ関連の基礎研究業務に従事後、大学教授秘書や医療系フリーライターを経て、2004年より理化学研究所において本格的に広報担当者としてのキャリアをスタート。高エネルギー加速器研究機構広報室、同機構J-PARCセンター広報セクションを経て、現在、情報・システム研究機構本部広報室にて広報業務に従事。また、2007年に国内の研究機関・大学の広報担当者有志のネットワークである科学技術広報研究会を立ち上げ、会長も務める。

<筑波会議とは>
筑波会議は、本年10月2日(水)― 4日(金)につくば国際会議場で開催予定の「若手版のダボス会議」を標榜する国際シンポジウム。主催者は筑波会議委員会(※1)。国内外から若手のオピニオンリーダー(※2)を招聘して開催する予定で、メインテーマに「Society 5.0とSDGs - 目指すべき社会の在り方とその実現に向けて取り組むべき課題」というものを掲げ、上述の3日間の会議期間中に30-40ほどのセッションを開催し、それぞれのセッションでの対話・ディスカッションを通して得られた知見を、世界に向けて発信していく予定。

※1 筑波会議委員会委員

  • ●秋池玲子 ボストンコンサルティンググループ パートナー&マネージング・ディレクター
  • ●内山田竹志 トヨタ自動車会長
  • ●岸輝雄 新構造材料技術研究組合理事長、外務省参与(外務大臣科学技術顧問)
  • ●黒川清 内閣官房健康・医療戦略参与
  • ●小林喜光 経済同友会代表幹事、三菱ケミカルホールディングス会長
  • ●五神真 東京大学総長
  • ●山海嘉之 サイバーダインCEO
  • ●中鉢良治 産業技術総合研究所理事長
  • ●中西宏明 日本経済団体連合会会長、日立製作所会長
  • ●永田恭介 筑波大学長(委員長)
  • ●藤崎一郎 日米協会会長、前アメリカ合衆国駐箚特命全権大使
  • ●松本紘 理化学研究所理事長
  • ●三村明夫 日本商工会議所会頭

【筑波会議委員会顧問】
・江崎玲於奈 茨城県科学技術振興財団理事長
・尾身幸次 STSフォーラム理事長・創設者

※2 若手オピニオンリーダーとしては、研究機関、大企業、政府機関、ベンチャー、ベンチャーキャピタル、ジャーナリズム、国連や国際NGO等国際機関、ファンディングエージェンシー、社会的起業といった様々な分野や組織に所属する方々を想定。

「SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019」 魚ジャパンフェス

 

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