日本各地の魚介料理が集結する第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019~全国魚市場&魚河岸まつり~」が14~17日、千代田区の日比谷公園で開催される。注目メニューを紹介する。
「麺魚」の「真鯛らーめん」。まつりではチャーシューの代わりに鯛のあぶり身をトッピング
墨田区の「真鯛らーめん 麺魚(めんぎょ)」は平成28年1月に開業。瞬く間に評判を呼び、1カ月に1万食超を売り上げる人気行列店となった。今回提供する「深海真鯛ラーメン」(予定価格=1000円)は店の看板メニューと同様に、スープに愛媛県宇和島産の真鯛の中骨を使用し鯛のうま味を凝縮。あぶった鯛のほぐし身も入っていて、食べ進めるうちにどんどんスープと一体化しうま味が増していく。
全粒粉の麺は北海道産小麦を100%使用し、野菜も契約農家から直送するこだわり。おろした柚子(ゆず)の皮が彩りと香りを添え、うま味を引き立てる。店とは違い、チャーシューの代わりに鯛のあぶり身をトッピング。「鯛を丸ごと味わえる一杯」(麺魚の橋本友則社長)を堪能してほしい。
麺魚の社長・橋本友則さん
【店舗情報:公式サイト】真鯛らーめん 麺魚