11月17日が最終日となる東京都千代田区の日比谷公園で開かれている第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019~全国魚市場&魚河岸まつり~」では、今年7月に31年ぶりに商業捕鯨が再開され、注目を集めているクジラ料理が味わえる。
臭みやクセがない「くじらステーキ」(800円)
「くじらタウン」が提供する「くじらステーキ」(800円)は高タンパク低カロリーでヘルシーな赤身肉を塩コショウで味つけしレアで焼く。クセも臭みもなく、しょうゆと玉ねぎの和風ソースに良く合う。
くじらの脂と醤油が香る「くじらの焼き飯」(500円)
海の冷たさから身を守るために蓄えた分厚い脂肪の層を持つ皮を使った「くじらの焼き飯」(500円)は、コクがあるのにしつこくない脂が胃袋を刺激する一品。
東京都・あきる野市に店舗を構えるくじら専門店「らじっく」の店長・板花貴豊さん(右)
メニューを監修した鯨専門店「らじっく」の店長、板花貴豊さんは捕鯨船に乗っていた元漁師。「クジラを食べたことがない人にこそ食べてほしい」と、“鯨食文化”の復活に意欲をみせている。
【メニュー監修店舗:公式サイト】らじっく