魚の国 宝の国 SAKANA & JAPAN PROJECT

SAKANA & JAPAN PROJECT
Facebook Twitter Instagram
2020年11月20日
 
TOPICS & NEWS

福島の海の幸、デリバリーで食べて応援 「発見!ふくしまお魚まつり」

 

福島県の水産物を使ったおいしい魚介料理をデリバリーとテイクアウトで味わえる「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル 発見!ふくしまお魚まつり by デリバリー&テイクアウト」(主催・同実行委員会、後援・復興庁、福島県)が26~30日、東京都内5カ所に期間限定店舗を設けて開催される。東日本大震災と原発事故から復興に取り組むなか、新型コロナウイルスの影響も受けている同県の漁業・水産業を応援するのが目的だ。ノドグロやヒラメ、アナゴ、ホッキ貝、メヒカリ、サンマなど、「常磐もの」と呼ばれる福島の海の幸を使ったメニューを多数用意した。

都内5カ所でテイクアウトも

福島県相馬市の相馬原釜地方卸売市場。口の奥が黒いことから「ノドグロ」との別名を持つアカムツが水揚げされ、競り場に並ぶと、仲卸の飯塚商店代表、飯塚哲生さんが目利きをし、金額を書き込んだ札を入れていく。ノドグロは“白身のトロ”といわれ、希少価値から人気も高く、高値で取引される高級魚だ。

「暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかる“潮目”と呼ばれる福島県沖は海が豊かで、魚種が豊富なうえに、どれも品質が高い。ノドグロは日本海側のイメージがあるが、とろけるような良質な脂ののりは有名な産地のものと比べてもまったく遜色ない」

飯塚さんはこう胸を張る。今回のイベントの目玉メニューの一つが、ノドグロに加えて、高級白身魚の代表格で、特に身が厚くて歯応えが良く、甘みも濃い常磐もののヒラメを一緒に味わえる「ノドグロとヒラメの炙(あぶ)り丼」だ。

「サッと炙ることでノドグロは余分な脂が溶け、ヒラメは身が締まり、それぞれのうま味が引き立つ。トロトロとコリコリの食感を同時に堪能できる」

料理を提供する同県いわき市の老舗和食店「かに船」の板前、石井勝さんはおいしさに太鼓判を押す。

来年3月で東日本大震災から10年がたつが、福島県の沿岸漁業は原発事故の風評などから、日数や時間を制限する試験操業が続いている。コロナ禍による全国的な需要の落ち込みも影を落とすなか、福島県漁業協同組合連合会では来年4月から制限のない本格操業の再開を目指している。

飯塚さんは「福島の漁師、水産業者は震災と津波の被害も乗り越えてきた。浜には若い漁師も多く、コロナ禍ぐらいでくじけることはない。一人でも多くの人に常磐もののおいしさを知ってもらうことが本格操業につながっていく」と、力を込めた。

「発見!ふくしまお魚まつり」は、新型コロナウイルス感染防止のための新しい生活様式に適応した自宅やオフィスでも楽しめる前例のない“食フェス”だ。デリバリーは特設サイトから「Uber Eats(ウーバーイーツ)」「出前館」「menu(メニュー)」を通じて注文。テイクアウトは新橋、新宿、三軒茶屋、品川戸越、浅草橋の5店舗の店頭で販売する。

ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル 発見!ふくしまお魚まつり

 

Page Top